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采女町
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うねめちょう
ふりがな文庫
“
采女町
(
うねめちょう
)” の例文
五、六日
経
(
た
)
つと、京橋
采女町
(
うねめちょう
)
の松尾儀助氏から、幾日何時、拙宅にて
夕餐
(
ゆうさん
)
を差し上げたく
御枉駕
(
ごおうが
)
云々という立派な招待状が参りました。
幕末維新懐古談:61 叡覧後の矮鶏のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
医者は滝本直道といい、京橋
采女町
(
うねめちょう
)
で開業してい、そこから毎日かよって来るそうであった。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
家は学校から間近の
采女町
(
うねめちょう
)
にあった。医家で、その当時は随分と門戸を張って繁昌していた。薬局に使っている部屋も広く、若い人たちが大勢立ち働いて、調剤に忙がしい。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
家は三代続いた袋物商で、
采女町
(
うねめちょう
)
の「田村」といえば一流の店でとおっていた。
寒橋
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
采
常用漢字
中学
部首:⾤
8画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“采女”で始まる語句
采女
采女正
采女柳
采女子
采女宗誠
采女正重次