こんず)” の例文
そとはいいて二百文を擲出なげだあたうれば、味噌もなしこんずもなしという。また五十文を与う。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
内に妻子眷属けんぞく下女等までまた四、五人、合わせて八、九人の家にては精米一年に十四石四斗ばかり、この価十五両、味噌一両二分ばかり、こんず二両一分ばかり、油三両ばかり、薪四両二分ばかり
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)