“郡虎彦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こおりとらひこ50.0%
こほりとらひこ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
郡虎彦こおりとらひこなどのあとで演劇に関係し、早川雪洲の弟子になったとか、巴里のパチエ・ナタンの映画のエキストラをしていたとか、そういう噂がきこえていたが、太平洋戦がはじまる年の春
ハムレット (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
予は野口米次郎のぐちよねじらう氏の如き、或は郡虎彦こほりとらひこ氏の如き、西洋に名をせた日本人の作品も、その名を馳せた一半の理由はこのシヤルムにあつたことを信じてゐる。
続野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)