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邑々
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むらむら
ふりがな文庫
“
邑々
(
むらむら
)” の例文
其は其として、昔から家の娘を守った
邑々
(
むらむら
)
も、段々えたいの知れぬ村の風に
感染
(
かま
)
けて、
忍
(
しの
)
び
夫
(
づま
)
の手に任せ
傍題
(
ほうだい
)
にしようとしている。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
はるかに小手をかざせば助川の空はいちめんの火雲、近くの
邑々
(
むらむら
)
で打ち鳴らす半鐘の音が風に乗って聞こえていた——。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
邑
漢検準1級
部首:⾢
7画
々
3画
“邑々”で始まる語句
邑々処々