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過渡期
ふりがな文庫
“過渡期”の読み方と例文
読み方
割合
かとき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かとき
(逆引き)
過渡期
(
かとき
)
の時代はあまり長くはなかった。
糟谷
(
かすや
)
が
眼前
(
がんぜん
)
咫尺
(
しせき
)
の
光景
(
こうけい
)
にうつつをぬかしているまに、
背後
(
はいご
)
の時代はようしゃなく
推移
(
すいい
)
しておった。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
道徳の
過渡期
(
かとき
)
の犠牲者。あなたも、私も、きっとそれなのでございましょう。
斜陽
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
なにしろ、物を考える機関である大脳の手術をやったのだというのだから、恢復までに、どうしてもそうした不安定な
過渡期
(
かとき
)
をとるのだと黒木博士が説明してくれたが、そんなものかもしれない
脳の中の麗人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
過渡期(かとき)の例文をもっと
(3作品)
見る
“過渡期”の意味
《名詞》
制度や方法などが古いものから新しいものへと移り変わる途中の時期や時代。
(出典:Wiktionary)
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
渡
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
期
常用漢字
小3
部首:⽉
12画
“過渡”で始まる語句
過渡
検索の候補
過渡
渡過
“過渡期”のふりがなが多い著者
伊藤左千夫
海野十三
太宰治