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遊行女婦
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ゆうこうじょふ
ふりがな文庫
“
遊行女婦
(
ゆうこうじょふ
)” の例文
遊行女婦
(
ゆうこうじょふ
)
だからいつでも田舎わたらいをしているのに、
些
(
すこ
)
しでも不審は無かったのである。それを何とやらん約束がちがうように、思わせ始めたのは近代の遊里文学の力であろう。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
遊女の事を「
遊行女婦
(
ゆうこうじょふ
)
」と書いて、それを「うかれめ」と読ましております。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
熊野
(
くまの
)
を振り出しに伊勢や
熱田
(
あつた
)
のあたりへ移って来て、やがて第二の勢力にその地位を譲って、消えてなくなってしまった
比丘尼衆
(
びくにしゅう
)
を始めとし、かつてこの国土に
弥蔓
(
びまん
)
した
遊行女婦
(
ゆうこうじょふ
)
の名は数多い。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
婦
常用漢字
小5
部首:⼥
11画
“遊行女”で始まる語句
遊行女