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ゆうこうじょふ
ふりがな文庫
“ゆうこうじょふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
遊行女婦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遊行女婦
(逆引き)
遊行女婦
(
ゆうこうじょふ
)
だからいつでも田舎わたらいをしているのに、
些
(
すこ
)
しでも不審は無かったのである。それを何とやらん約束がちがうように、思わせ始めたのは近代の遊里文学の力であろう。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
遊女の事を「
遊行女婦
(
ゆうこうじょふ
)
」と書いて、それを「うかれめ」と読ましております。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
熊野
(
くまの
)
を振り出しに伊勢や
熱田
(
あつた
)
のあたりへ移って来て、やがて第二の勢力にその地位を譲って、消えてなくなってしまった
比丘尼衆
(
びくにしゅう
)
を始めとし、かつてこの国土に
弥蔓
(
びまん
)
した
遊行女婦
(
ゆうこうじょふ
)
の名は数多い。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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うかれめ