“述語（じゅつご）” の例文

あれはボアリングをやった迹（あと）ですと下女が答えた。満洲の下女だけあって、述語（じゅつご）を知っている。

満韓ところどころ (新字新仮名) ／ 夏目漱石(著)

“述語”の意味

《名詞》
述 語（じゅつご）

文の中で、主語が示すことがらの動作・変化・状態などを表す部分。「水が凍る」の「凍る」、「彼は若い」の「若い」など。
(出典:Wiktionary)

“述語”の解説

述語（じゅつご、predicate）とは、

伝統文法では、ある節の要素のうち、主語でない部分のこと。主語以外の名詞句は述語に含まれる。

現代言語学では、節の中心となる動詞とそれを修飾する部分のこと。名詞句は述語に含まれない。
述語が一つである文のことを単文（たんぶん）といい、述語が二つ以上存在する文を複文（ふくぶん）または重文（じゅうぶん）という。複文においてそれぞれの述語を中心としたまとまりが節である。
(出典:Wikipedia)

述	常用漢字 小５ 部首:⾡ 8画
語	常用漢字 小２ 部首:⾔ 14画