“辺地(へち)” の例文
辺地(へち)に近い石かげへ、短い竿で蠅をさした鈎を投げ込んだ。すぐ当たりがあった。小さいはやが、いくつも釣れた。黄色く色づいた稲の畔を走って、夕暮れの田んぼを家へ帰ってきた。
ザザ虫の佃煮 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)