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躇
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ため
ふりがな文庫
“
躇
(
ため
)” の例文
父は話を途切らそうか続けようかと
躇
(
ため
)
らった風だったが、きゅうに調子を変えて、中島の養子というのを
眼下
(
めした
)
扱いにして話を続けた。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
ですから新しさがないのは当然ですが、さりとて古さへの
躇
(
ため
)
らいや、疑いもないので、必要な雑器として
坦々
(
たんたん
)
と作っているのです。
多々良の雑器
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
と落着いた調子でいいながら奥さんは
躇
(
ため
)
らいもせず手を出すのだった。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
躇
漢検1級
部首:⾜
19画
“躇”を含む語句
躊躇
蹰躇
御躊躇
躇躊
躊躇逡巡