“蹻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石原の踏み込んだ処を見ると、泥はひざの上までしか無い。さぎのように足をげては踏み込んで、ごぼりごぼりと遣って行く。少し深くなるかと思うと、又浅くなる。
(新字新仮名) / 森鴎外(著)
俥をりて白羽坂しらはざかえてより、回顧橋みかへりばしに三十尺の飛瀑ひばくみて、山中の景は始て奇なり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)