蹄雲ていうん)” の例文
蹄雲ていうん一陣、金鼓、喊声かんせいをつつんで、たちまち敵の八陣の一部生門へ喚きかかった。いうまでもなく趙雲子龍を先頭とする五百騎であった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)