“賢島”の読み方と例文
読み方割合
かしこじま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌、早朝に自動車二台で賢島かしこじまへ向かって走る。冬日和の志摩半島を南へ南へ約二時間ゆく。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
賢島かしこじまから電車に乘つて、暫く來たと思つたところで降りることになつた。今日は横山よこやまといふところに泊るといふ日程であつたので、これからその横山に行くことになるのであらうと思はれた。
横山 (旧字旧仮名) / 高浜虚子(著)