“賑(にぎお)” の例文
一年間のこの鳥籠の歴史はほぼこういう風の盛衰であったが、その後別に飼うて居った三、四羽のカナリヤをこの籠の中へ入れたので、忽ち病室の外が賑(にぎお)うて来た。
病牀苦語 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
昨日あれほど賑(にぎお)うた見世物小屋のあたりは、すっかり焼けてしまって、祭礼も臨時休業のような姿で、焼跡のまわりには、消口(けしぐち)を取った仕事師の連中が立ち働いている有様を見て