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賑恤
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しんじゅつ
ふりがな文庫
“
賑恤
(
しんじゅつ
)” の例文
鰥寡
(
かんか
)
、孤独、貧困の者は広く
賑恤
(
しんじゅつ
)
するぞ、八十歳以上の高齢者へはそれぞれ
褒美
(
ほうび
)
をつかわすぞと言われても
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
この事実は『
賑恤
(
しんじゅつ
)
は慈善に非ず』Giving Alms no Charity. と題する議会建白書の中でダニエル・ドゥ・フォウがはっきりと述べているところである。
人口論:03 第三篇 人口原理より生ずる害悪を除去する目的をもってかつて社会に提案または実施された種々の制度または方策について
(新字新仮名)
/
トマス・ロバート・マルサス
(著)
総督の進発については、沿道にある八十歳以上の老年、および
鰥寡
(
かんか
)
、孤独、貧困の民どもは広く
賑恤
(
しんじゅつ
)
する。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“賑恤”の意味
《名詞》
貧者や被災者などを救済するため金品を与えること。
(出典:Wiktionary)
“賑恤(賑給)”の解説
賑給(しんごう/しんきゅう)とは、賑恤(しんじゅつ)とも呼ばれ、律令制において高齢者や病人、困窮者、その他鰥寡孤独(身寄りのない人々)に対して国家が稲穀や塩などの食料品や布や綿などの衣料品を支給する福祉制度、あるいは支給する行為そのものを指す。
(出典:Wikipedia)
賑
漢検準1級
部首:⾙
14画
恤
漢検1級
部首:⼼
9画
“賑”で始まる語句
賑
賑々
賑合
賑々敷
賑済
賑町
賑本通