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貶斥
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へんせき
ふりがな文庫
“
貶斥
(
へんせき
)” の例文
日本の評家等が僅に「芸術論」の一部を
抽読
(
ちゆうどく
)
して、象徴派の
貶斥
(
へんせき
)
に一大声援を得たる如き心地あるは、
毫
(
ごう
)
も清新体の詩人に打撃を与ふる能はざるのみか
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
わたくしは所謂新しき女は明治大正に至つて始て出でたのではなく、昔より有つたと
謂
(
おも
)
ふ。そしてわたくしの用ゐる此
称
(
となへ
)
には
貶斥
(
へんせき
)
の意は含まれてをらぬのである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
貶
漢検1級
部首:⾙
12画
斥
常用漢字
中学
部首:⽄
5画
“貶”で始まる語句
貶
貶黜
貶謫
貶意
貶所
貶称
貶竄
貶辭