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貢進生
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こうしんせい
ふりがな文庫
“
貢進生
(
こうしんせい
)” の例文
兄の在学中には、まだ地方から出て来た
貢進生
(
こうしんせい
)
などのいる頃だったので、今の青年には想像のできないような気風が校内のそこここに残っていたらしい。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
維新の際福井藩の
貢進生
(
こうしんせい
)
となり大学南校に入りそのいまだ業を
卒
(
お
)
へざるに先立ちて
偶
(
たまたま
)
起立工商
(
きりつこうしょう
)
会社の
巴里
(
パリー
)
博覧会に陳列所を
設
(
もうく
)
るの挙あるを聞き、陳列所の通弁を
兼
(
かね
)
て売子となり仏国に渡航したり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“貢進生”の解説
貢進生(こうしんせい)とは、1870年(明治3年)に各藩からの推薦を受けて大学南校に入学した生徒のこと。
(出典:Wikipedia)
貢
常用漢字
中学
部首:⾙
10画
進
常用漢字
小3
部首:⾡
11画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“貢進”で始まる語句
貢進