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豪宕
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がうたう
ふりがな文庫
“
豪宕
(
がうたう
)” の例文
時とすると、水が靜かなところから、夕方などに船が懸つてゐることがある。正に一幅
豪宕
(
がうたう
)
の畫圖である。
少年の死
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
(前略)鹿島の神宮に
詣
(
まう
)
で候へば、つい鹿島の
洋
(
なだ
)
を
外
(
よそ
)
に致し難く、すでに鹿島洋に出でて、その
豪宕
(
がうたう
)
なる海と、太古さながらの景を見るうちに、縁あつて陸奥の松島まで遊意飛躍
仕
(
つかまつ
)
り候事
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“豪宕”の意味
《名詞・形容動詞》
豪快で細かい事に拘らないこと。また、そのさま。
(出典:Wiktionary)
豪
常用漢字
中学
部首:⾗
14画
宕
漢検準1級
部首:⼧
8画
“豪宕”で始まる語句
豪宕卓犖
豪宕卓落
豪宕瑰麗
豪宕磊落