讒謗者ざんぼうしゃ)” の例文
文字の霊が、この讒謗者ざんぼうしゃをただで置く訳が無い。ナブ・アヘ・エリバの報告は、いたく大王のご機嫌きげんを損じた。
文字禍 (新字新仮名) / 中島敦(著)
有名なアリア「ほのかなる声」にテトラツィーニ(ビクターJD二五九)とガリ=クルチ(ビクター七一一〇)があり、「讒謗者ざんぼうしゃの陰に」にシャリアピン(ビクター六七八三)のレコードがある。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)