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訪鉦
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ほうしょう
ふりがな文庫
“
訪鉦
(
ほうしょう
)” の例文
やがて、
紫虚観
(
しきょかん
)
をくぐる。
訪鉦
(
ほうしょう
)
を鳴らすこと三打。青衣の童子がひとり出て来て、来意を問う。待つことしばし、ふたたび現れて。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
寺を
訪
(
と
)
うひとには、おのずから礼もあり、あれに
訪鉦
(
ほうしょう
)
も備えてあるに、本堂の上まで、土足でみだれ入るお客は、さしずめ夜盗か、血まようた
落人衆
(
おちゅうどしゅう
)
かと危ぶみ、わざと、失礼いたしました。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
青銅の
訪鉦
(
ほうしょう
)
が下がっている。備えつけの
撞木
(
しゅもく
)
でたたく。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
訪
常用漢字
小6
部首:⾔
11画
鉦
漢検準1級
部首:⾦
13画
“訪”で始まる語句
訪
訪問
訪来
訪問客
訪客
訪問着
訪人
訪來
訪鐘
訪寄