“訪寄”の読み方と例文
読み方割合
といよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父親てておやなくなって、姉が初めて訪寄といよったのが機会で、梓は高等学校の業をえて上京した、学資は姉の手から——その旦那の懐中から——出たのであるが、学年中途にして志いまだ成らず
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)