観音院かんのんいん)” の例文
ゆうべから、武蔵と共に、別当の観音院かんのんいんに泊っていた伊織は——食べかけていた赤飯こわめしをあわてて掻っ込んで
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いい置いて、武蔵は、別当の観音院かんのんいんの方へ、ひとりで歩き出した。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)