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覩易
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みやす
ふりがな文庫
“
覩易
(
みやす
)” の例文
まだ戀知らぬ少年はおのれが
本能
(
インスチンクト
)
を役して戀といふものはかくあるべしと思ひ遣りて、此の如き前納感をなすべきは
覩易
(
みやす
)
き理ならむ。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
この
覩易
(
みやす
)
き理由はあるにも関らず無教育の青年男女が一時の劣情に駆られて、
漫
(
みだり
)
に
合卺
(
ごうきん
)
の式を挙ぐるは
悖徳没倫
(
はいとくぼつりん
)
のはなはだしき所為である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
覩
漢検1級
部首:⾒
16画
易
常用漢字
小5
部首:⽇
8画
“覩”で始まる語句
覩
覩窮
覩新及第題名処