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覩易
ふりがな文庫
“覩易”の読み方と例文
読み方
割合
みやす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みやす
(逆引き)
まだ戀知らぬ少年はおのれが
本能
(
インスチンクト
)
を役して戀といふものはかくあるべしと思ひ遣りて、此の如き前納感をなすべきは
覩易
(
みやす
)
き理ならむ。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
この
覩易
(
みやす
)
き理由はあるにも関らず無教育の青年男女が一時の劣情に駆られて、
漫
(
みだり
)
に
合卺
(
ごうきん
)
の式を挙ぐるは
悖徳没倫
(
はいとくぼつりん
)
のはなはだしき所為である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
覩易(みやす)の例文をもっと
(2作品)
見る
覩
漢検1級
部首:⾒
16画
易
常用漢字
小5
部首:⽇
8画
“覩”で始まる語句
覩
覩窮
覩新及第題名処
“覩易”のふりがなが多い著者
夏目漱石
森鴎外