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見識人
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みしりにん
ふりがな文庫
“
見識人
(
みしりにん
)” の例文
若しお役に立つようなら、
幸
(
さいわい
)
今は酒井家から
暇
(
いとま
)
を取っているから、敵の
見識人
(
みしりにん
)
として附いて行っても
好
(
よ
)
いと云うのである。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
敵が知れれば知れる時知れるのですから、
見識人
(
みしりにん
)
もいりません。文吉はこれからあなたの家来にしてお使下さいまし。わたしは近い内にお暇をいたす積です
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
境内
(
けいだい
)
を廻って、観音を拝んで、
見識人
(
みしりにん
)
を桜井に逢わせて貰った礼を言った。それから
蔵前
(
くらまえ
)
を両国へ出た。きょうは蒸暑いのに、花火があるので、
涼旁
(
すずみかたがた
)
見物に出た人が押し合っている。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“見識”で始まる語句
見識
見識家
見識張
見識越