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西洋大判罫紙
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フールスカップ
ふりがな文庫
“
西洋大判罫紙
(
フールスカップ
)” の例文
自分の
卓子
(
テーブル
)
の前の、自分の廻転椅子に腰をかけて、ウイスキーの角瓶を手近に
侍
(
はべ
)
らして、万年筆を
斜
(
ななめ
)
に構えながら
西洋大判罫紙
(
フールスカップ
)
の数帖と
睨
(
にら
)
めっくらをしている。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
手早く結び目を解いて、中から長方形の新聞包みと、厚さ二寸位の
西洋大判罫紙
(
フールスカップ
)
の
綴込
(
つづりこ
)
みを抱え出すと、わざわざ北側の窓の処まで持って行って風呂敷をハタイた。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
遂に自決さるるの止むなきに立到りました遠い原因も
亦
(
また
)
、実にこの一篇の中に胚胎していると申しましょうか……その次に在ります
西洋大判罫紙
(
フールスカップ
)
の走り書きは、その正木先生がそれ等の研究に
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
洋
常用漢字
小3
部首:⽔
9画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
判
常用漢字
小5
部首:⼑
7画
罫
漢検準1級
部首:⽹
13画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画