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褓母
ふりがな文庫
“褓母”の読み方と例文
読み方
割合
ほぼ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほぼ
(逆引き)
乳母車は大抵長い外套を着て頭から裾迄大幅のリボンを二筋垂れた一定の服装の
褓母
(
ほぼ
)
が押して居る。車の中の赤ん坊は水色か何かの毛布に
埋
(
うづ
)
まつて
全
(
まつた
)
く人形の様だ。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
若者は
民顕
(
ミュンヘン
)
の生れだが、フランクフルトに住んで、今年そこの大学を卒業したのである。これから三つばかり駅を行くと、そこの山上に孤児院がある。若者の姉はそこの
褓母
(
ほぼ
)
になっている。
ドナウ源流行
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
褓母(ほぼ)の例文をもっと
(2作品)
見る
褓
漢検1級
部首:⾐
14画
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
“褓”で始まる語句
褓
褓襁
褓襤
“褓母”のふりがなが多い著者
与謝野寛
斎藤茂吉
与謝野晶子