裸躰らたい)” の例文
すると、人間の白い裸躰らたいが、上のほうから流れて来た。仰向けにのびのびと水面へ伸び、流れに乗ってゆっくりと浮いて来たのである。
(新字新仮名) / 山本周五郎(著)