トップ
>
装束
>
しやうぞく
ふりがな文庫
“
装束
(
しやうぞく
)” の例文
旧字:
裝束
わたしはこの国の娘のやうに、あなた様のお姿を
描
(
か
)
き上げました。しかもこれは御覧の通り、
田植
(
たうゑ
)
の
装束
(
しやうぞく
)
でございます。けれども
円光
(
ゑんくわう
)
がございますから、世の常の
女人
(
によにん
)
とは思はれますまい。
わが散文詩
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
頓死する四五日前、彼が
焼酎
(
せうちう
)
を飲んでゐると、池の向うにある洗心亭へ、白い
装束
(
しやうぞく
)
をした
公卿
(
くげ
)
が一人、何度も出たりはひつたりしてゐた。少くとも彼には昼日なか、そんな幻が見えたのだつた。
庭
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“装束”の意味
《名詞》
装束(しょうぞく、古:そうぞく)
身支度。
衣類。衣装。
《動詞》
装束(しょうぞく、そうぞく)
室内や庭などをしつらえること。
(出典:Wiktionary)
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“装束”で始まる語句
装束方
装束筥
装束附
装束稲荷