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行燈
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かんばん
ふりがな文庫
“
行燈
(
かんばん
)” の例文
新字:
行灯
夢のような夜気に
行燈
(
かんばん
)
の灯が流れて、三
助奴
(
すけやっこ
)
を呼ぶ紅葉湯の
拍子木
(
ひょうしぎ
)
が手に取るよう——。
釘抜藤吉捕物覚書:05 お茶漬音頭
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
消えなんとする
旅籠屋
(
はたごや
)
の
行燈
(
かんばん
)
を、時雨の軒に便る心で。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“行燈”の意味
《名詞》
行 燈(あんどう, あんどん)
油を燃やして明かりとする照明具。
(出典:Wiktionary)
“行燈(
行灯
)”の解説
行灯、行燈(あんどん)は照明器具の一つ。ろうそくや油脂を燃料とした炎を光源とする。持ち運ぶもの、室内に置くもの、壁に掛けるものなど様々な種類がある。もともとは持ち運ぶものだったため「行灯」の字が当てられ、これを唐音読みして「あんどん」となった。携行用は後に提灯に取って代わられたため、据付型が主流となった。
(出典:Wikipedia)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
燈
部首:⽕
16画
“行燈”で始まる語句
行燈袴
行燈部屋
行燈型
行燈建
行燈形
行燈絵
行燈切籠