“衄血”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じくけつ75.0%
はなぢ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
衄血じくけつと親戚との間になにかの感応あるように考えたるのじゃとのこと。
迷信解 (新字新仮名) / 井上円了(著)
第一種(人体編)人体の奇形変態、死体の衄血じくけつ、死体強直、木乃伊ミイラ
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)
僕達は不意に手を離してしまって床の上にどうと抛げだされてこぶこしらえたり、ドッと衄血はなぢを出したり、筋をちがえた片腕を肩に釣って疼痛とうつうにボロボロ泪を流しながらも
恐しき通夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)