“蠣食”の読み方と例文
読み方割合
れいしよく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綺羅きらを尽してゐる。贅沢を尽してゐる。又これと反対に、膝をれる一室に粗衣、蠣食れいしよくをしてゐる。行くに車もなければ自動車もない。しかも、この二つのものは平等である。同じく幸福である。
自からを信ぜよ (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)