“蟹行本”の読み方と例文
読み方割合
かいこうぼん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏英和女学校の才媛で、この土地から出てからも、フランスの尼さんのところへ蟹行本かいこうぼんを抱えて行く。愛人はさる大学の先生で、藤山流の名取。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)