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螟虫
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あおむし
ふりがな文庫
“
螟虫
(
あおむし
)” の例文
時々は家の主も瓜の種なぞ浸して置く。散り松葉が沈み、蟻や
螟虫
(
あおむし
)
が溺死して居ることもある。尺に五寸の大海に
鱗々
(
りんりん
)
の波が立ったり、青空や白雲が心
長閑
(
のどか
)
に浮いて居る日もある。
地蔵尊
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
時々は家の主も瓜の種なぞ
浸
(
ひた
)
して置く。
散
(
ち
)
り
松葉
(
まつば
)
が沈み、蟻や
螟虫
(
あおむし
)
が
溺死
(
できし
)
して居ることもある。尺に五寸の大海に鱗々の波が立ったり、青空や白雲が
心
(
こころ
)
長閑
(
のどか
)
に浮いて居る日もある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
螟
漢検1級
部首:⾍
16画
虫
常用漢字
小1
部首:⾍
6画
“螟”で始まる語句
螟蛉
螟蛉子