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蜂窩
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ほうか
ふりがな文庫
“
蜂窩
(
ほうか
)” の例文
後年のデパートメントストアの
予想
(
アンチシペーション
)
であり
胚芽
(
エンブリオ
)
のようなものであったが、結局はやはり小売り商の集団的
蜂窩
(
ほうか
)
あるいは
珊瑚礁
(
さんごしょう
)
のようなものであったから
銀座アルプス
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
五人がかりで
蜂窩
(
ほうか
)
から子供を引っ張り出して見ると、それが二升ばかりもあったのである。油炒りに、蜂の子飯。味は河豚の白子の味のようでもあるし、からすみにも似ている。
採峰徘菌愚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
二十くらいもあろうかと思う六角の
蜂窩
(
ほうか
)
の一つの管に継ぎ足しをしている最中であった。
六稜柱形
(
ろくりょうちゅうけい
)
の壁の端を
顎
(
あご
)
でくわえて、ぐるぐる廻って行くと、壁は二ミリメートルくらい長く延びて行った。
小さな出来事
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
蜂
常用漢字
中学
部首:⾍
13画
窩
漢検1級
部首:⽳
14画
“蜂窩”で始まる語句
蜂窩状