“蛋白素”の読み方と例文
読み方割合
プロトプラズム100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アミイバが触指を出して身外の食餌しょくじかかえこみ、やがてそれを自己の蛋白素プロトプラズム中に同化し終るように、私の個性は絶えず外界を愛で同化することによってのみ生長し完成してゆく。
惜みなく愛は奪う (新字新仮名) / 有島武郎(著)