トップ
>
蛇王権現
>
だおうごんげん
ふりがな文庫
“
蛇王権現
(
だおうごんげん
)” の例文
かねて
信心
(
しんじん
)
する養安寺村の
蛇王権現
(
だおうごんげん
)
にお
詣
(
まい
)
りをして、帰りに北の
幸谷
(
こうや
)
なるお千代の里へ
廻
(
まわ
)
り、
晩
(
おそ
)
くなれば里に
一宿
(
いっしゅく
)
してくるというに、お千代の計らいがあるのである。
春の潮
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
三人は罪のない話をしながらいつか
蛇王権現
(
だおうごんげん
)
の前へくる。それでも三人はすこぶる
真面目
(
まじめ
)
に祈願をこめて再び池の
囲
(
めぐ
)
りを駆け廻りつつ愉快に愉快にとうとう日も
横日
(
よこび
)
になった。
春の潮
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
蛇
常用漢字
中学
部首:⾍
11画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
権
常用漢字
小6
部首:⽊
15画
現
常用漢字
小5
部首:⽟
11画