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蚕蝕
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さんしょく
ふりがな文庫
“
蚕蝕
(
さんしょく
)” の例文
そこから直ぐ海口の方へ寄って
鳴海
(
なるみ
)
の城がある。これは一時は織田で
墜
(
おと
)
したが、その後また、駿河勢力に
蚕蝕
(
さんしょく
)
されて、今では敵の
岡部元信
(
おかべもとのぶ
)
が固めている。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何しろ大高は、御領土内へ
蚕蝕
(
さんしょく
)
して来た飛び地にあるので、その地の利がものいうとなると、味方の防禦線は、絶えず背後や側面を
脅
(
おびや
)
かされないわけにはゆかない。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蚕
常用漢字
小6
部首:⾍
10画
蝕
漢検準1級
部首:⾍
14画
“蚕”で始まる語句
蚕
蚕豆
蚕食
蚕児
蚕棚
蚕飼
蚕様
蚕籠
蚕婆
蚕養