“虻田”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あぶた66.7%
アブタ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
室蘭本線、虻田あぶた豊浦とようらの間の海岸に、アフンルパㇽと称する洞窟がある。それについて、次のような伝説が伝えられている。
トヌウオウシは呆れて、そのままいっさんに虻田あぶたの部落の方へ走り去った。そのとき彼の背負っていた鞄が背中のうしろで一直線になったまま落ちなかったほど物凄い速力だった。
えぞおばけ列伝 (新字新仮名) / 作者不詳(著)
二十九日に室蘭に上陸した、この間は別に話すべきこともないが、同日の午後四時に紋別モンベツを過ぎて虻田アブタの村に到着した、その翌三十日には
利尻山とその植物 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)