“虫拳”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
むしけん | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ええ知ってます」おのぶはまじめに頷いてから、感情のない笑いかたをした、「誰かが誰かを好き、こっちの誰かはほかの誰かが好き、——まるで虫拳みたいだわ」
“虫拳”の解説
虫拳(むしけん)は、ヘビ(蛇)・カエル(蛙)・ナメクジ(蛞蝓)の三すくみにより勝敗を決める拳遊び。平安時代の文献にも出てくることから、日本の拳遊びで一番古いものであると思われる。
人差し指がヘビ、親指がカエル、小指がナメクジを現す。ヘビはカエルに勝ち、カエルはナメクジに勝ち、ナメクジはヘビに勝つ。その他、遊び方はじゃんけんに同じ。
じゃんけんの普及に伴い、現在では廃れた。その後はあまり知られなくなったが、1977年頃に日本テレビ系で放送されたゲーム番組『オールスター親子で勝負!』のワンコーナーで、「親子トリプルマッチ」として放送されたことがあった。
オールスター親子で勝負!#親子トリプルマッチ
(出典:Wikipedia)
人差し指がヘビ、親指がカエル、小指がナメクジを現す。ヘビはカエルに勝ち、カエルはナメクジに勝ち、ナメクジはヘビに勝つ。その他、遊び方はじゃんけんに同じ。
じゃんけんの普及に伴い、現在では廃れた。その後はあまり知られなくなったが、1977年頃に日本テレビ系で放送されたゲーム番組『オールスター親子で勝負!』のワンコーナーで、「親子トリプルマッチ」として放送されたことがあった。
オールスター親子で勝負!#親子トリプルマッチ
(出典:Wikipedia)