號笛ふえ)” の例文
新字:号笛
漸くの事で、最後の三等車に少しの空席を見附けて乘込むと、その扉を閉め乍ら車掌が號笛ふえを吹く。
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)