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虞美人草
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ぐびじんさう
ふりがな文庫
“
虞美人草
(
ぐびじんさう
)” の例文
もとより高價なものですが、取出したのを見ると、
虞美人草
(
ぐびじんさう
)
のやうな見事な
朱塗
(
しゆぬ
)
り、紫の
高紐
(
たかひも
)
を結んで、その上に、一々
封印
(
ふういん
)
をした物々しい品です。
銭形平次捕物控:020 朱塗りの筐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
虞美人草
(
ぐびじんさう
)
の散るままに
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
もう一人、お篠の妹のお秋は、行く/\五左衞門の身の廻りの世話をする筈でしたが、まだ目見得中で
母屋
(
おもや
)
に泊つて居り、これは十九の
虞美人草
(
ぐびじんさう
)
のやうな娘でした。
銭形平次捕物控:099 お篠姉妹
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
虞美人草
(
ぐびじんさう
)
の散るままに
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
虞美人草
(
ぐびじんさう
)
も、わが恋も
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
“虞美人草”の意味
《名詞》
雛罌粟の別名。
(出典:Wiktionary)
“虞美人草”の解説
『虞美人草』(ぐびじんそう、虞󠄁美人草)は、夏目漱石の小説。初出は1907年で、朝日新聞上に連載された。彼が職業作家として執筆した第1作で、一字一句にまで腐心して書いたという。
(出典:Wikipedia)
虞
常用漢字
中学
部首:⾌
13画
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“虞美人”で始まる語句
虞美人