蘆灰あしばい)” の例文
火の柱は漸次に昇り、ただ蘆灰あしばいの一山のみを残した。彼女は天が一面に紺碧色になるのを待って、ようやく手を押してさわってみたが、掌によほどムラがあるように感じた。
不周山 (新字新仮名) / 魯迅(著)