藤籠ふじかご)” の例文
絶体絶命もはや最期さいごと観念の眼を閉じかけました時、これもご老師が発明の鉄索忽然鳴り渡り、一個の藤籠ふじかご渡り来ると見る間に
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)