薪積場まきつみば)” の例文
ところがその泥溝は薪積場まきつみばさくと柵との間から流れ出して河へ落ち込むので、彼は独楽の失くなるのが心配さに、日に何遍となく扱所の土間を抜けて行って、何遍となくそれを取り出して見た。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)