“蔡琰”の読み方と例文
読み方割合
さいえん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかし、蔡邕と交わりを深めていた頃の話であるが、蔡邕に蔡琰さいえんという娘があった。縁あって、衛道玠えいどうかいに嫁いだが、韃靼だったん生虜いけどられ、えびすのために無理に妻とせられてしまった。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
曹操は、この文を読み下して、蔡琰さいえんにむかい
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)