“蓆俵”の読み方と例文
読み方割合
こもだわら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は、朝、早くから、逃亡した工人を追っかけて、汚穢物乾燥場の、汚穢の乾物を積重ねてある蓆俵こもだわらのかげに、すなんでいたのを掴まえてきた話をした。
武装せる市街 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)