“蒲鉾板”の読み方と例文
読み方割合
かまぼこいた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父の売ったものはこれは老人自身のひと趣向なので巾八寸位の蒲鉾板かまぼこいた位のものに青竹を左右に立て、松を根じめにして、注連縄しめなわを張って、真ん中にだいだいを置き海老えび
軒先には底抜け燗瓶の中心に「く」の字型の古釘を一本ブラ下げた風鈴一個。短冊代りに結び付けた蒲鉾板かまぼこいたの裏表には、これも定家様で彫込んだ狂歌に朱が入れてある。