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蒯良
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かいりょう
ふりがな文庫
“
蒯良
(
かいりょう
)” の例文
大兵を損じたばかりか、おめおめ逃げ帰って来た蔡瑁を見ると、初めに、劉表の前で、卑怯者のようにいい負かされた
蒯良
(
かいりょう
)
は
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蒯良
(
かいりょう
)
も、ぜひなく黙ってしまった。大義と
閨門
(
けいもん
)
とはいつも
相剋
(
そうこく
)
し
葛藤
(
かっとう
)
する——。が、今は争ってもいられない場合だった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
劉表は、まだ甚だ釈然としない気色であったが、
蒯良
(
かいりょう
)
の事理明白なことばに、否むよしもなく
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
侍臣の
蒯良
(
かいりょう
)
も、劉表のかたわらにあって共々、彼の言い訳をたすけて
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
襄陽城の内で、
蒯良
(
かいりょう
)
は、
劉表
(
りゅうひょう
)
のまえに出て、ひそかに進言していた。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蒯
部首:⾋
13画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
“蒯”で始まる語句
蒯聵
蒯越
蒯通