“葵阪”の読み方と例文
読み方割合
あおいざか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
即ち五月さつきの初旬、所謂る降りみ降らずみ五月雨の晴間なきゆうべ、所用あって赤阪辺まで出向き、その帰途かえり葵阪あおいざかへ差掛ると、生憎に雨は烈しくなった。
河童小僧 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)